3-2.レオナルドAIで簡単画像＆動画生成：商用利用もOKな画像生成AI

leonardo.ai は、作りたい画像のイメージを文章で入力するだけで、AIが自動で画像や動画を生成してくれるサービスです。専門的な知識がなくても、誰でも簡単にプロが描いたような綺麗なイラストや、本物のような写真を作り出すことができます。私が使った印象的には特にアニメーション的画像などの生成に向いています。

また最近では、生成のためのエンジンに相当する仕組みが拡張され、Googleの Nano banana などとの連携など、その進化スピードは早く、たいへん高機能な生成システムに進化しています。また、それら設定で、写真のスタイルなのかイラストなのか、アニメ的画像なのか決めて作ることができるのは便利です。ただし、操作は基本的に英語なので、その点は少し敷居が高いかもしれません。無料でも150クレジットが提供され、毎日補充されるのはいいですね。

主な機能と特徴

• 文章から画像を生成: 「本を読んでいる猫」のように、頭の中のイメージを文章で入力するだけで、それに合った画像をAIが作成してくれます。
• 写真のようなリアルな画像からアニメ風イラストまで対応: 作りたい画像のスタイルを選ぶだけで、様々なテイストの画像を生成できます。
• 無料で利用可能: 毎日一定数までは無料で画像を作成できます。
• 動画の生成も可能: 作成した画像を動かして、短い動画を作ることもできます。
• 簡単な操作: 直感的に操作できる画面なので、初心者でも安心して利用できます。

どんなことに使えるの？

• ブログやSNSの投稿画像
• デザインのアイデア出し
• 趣味のイラスト作成

このように、leonardo.aiは、専門的なスキルがなくても、誰でもクリエイティブな活動を楽しめる、とても便利なAIツールです。

どんな感じで生成される？

それでは実際どんな感じで画像生成できるかやってみましょう

利用したプロンプトは同じもの使っています。

An artistic and beautiful image of a fantastical woman floating elegantly, bathed in magical light, against the backdrop of a city skyline at sunset.

写実的な画像の場合

少し幻想的な効果

日本的アニメーション的効果（レガシーモードを利用）

料金プラン

著作権の扱い

Leonardo AIは、無料プラン／有料プランどちらでも商用利用が公式に許可されていますが、いくつか重要な規約と注意点があります。

商用利用の基本ルール

• 無料プランでも、生成した画像や動画は広告、Web素材、配布物等の商用利用が可能。
• 著作権は原則ユーザーに帰属するため、作成物の所有権は自分にあります。ただし、Leonardo AIに報告義務やAI生成である旨を明記することが推奨（特に企業利用・出版系で）。
• 他者が制作したLoRA／カスタムモデルなど「共有モデル」利用時は、著作権や利用範囲に制限があり、商用利用NGな場合が多いです。商用で使う場合は、自分でトレーニングしたモデルの利用が必須。
• 登録型の素材販売サイト（ストックフォトなど）では規約上NGな場合があり、再利用・再配布にも配慮が必要。
• 特定ブランド・著名人・キャラクターなど他者の知財権に抵触する生成物は使用禁止。AIが既存データを学習しているため、著作権や商標のチェックが義務です。
• NFT化やロイヤリティフリーとしての販売は、個別規約で禁止の場合があります.有料プラン特有の権利
• 有料プランでは、全ての知的財産権は作成ユーザーに自動的に帰属し、幅広い業務利用や商品の直接販売まで可能になっています。
• 無料プランの場合、Leonardo AI側が知的財産権を一定範囲で保持するため、規約第8.7等を確認し、目的によっては有料へ移行がおすすめ。

Leonardo AIで商用利用する場合は、自分が作成したオリジナルモデルおよび画像を使うこと、利用規約や他者権利に十分配慮することが重要です。